平安時代に始まったもので、元旦と６月１日に
餅などの固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」
の風習があったことから、１９９４(平成６)年に日本
チューインガム協会が制定しました。

最近ではキシリトールなど、虫歯になりにくい糖分を
使ったガムが主流化し、虫歯予防にガムを噛む人も
増えてきていますね。

よく噛むという習慣は、唾液の分泌を促して、口内の殺菌効果
があります。また、歯の健康だけでなく、よく噛むことで
脳が活性化し、集中力アップにもつながるといわれています。
野球選手がよく試合中にガムを噛んでいますが、
集中力を高めるためでもあるのでしょうね。

６月４日の虫歯予防デーに先がけて、健康と
チューインガムの関係がより身近になります。