
姉の日
12月6日
12月6日は、「姉の日」です。
この日は、ヨーロッパでは「サンタクロースの日」と呼ばれています。そのサンタクロースの伝説の中に、次のようなお話があります。
ある日、小さな町を通りかかったサンタクロースは、家が貧しく妹たちのために身を売る覚悟をした三姉妹の姉のことを耳にします。
窓の外からそっとその家をのぞくと、暖炉のそばに3人の濡れた靴下が干してあるのが見えました。何とか姉の力になってあげたいと思ったサンタクロースは、金貨を1枚家の中に投げ入れます。するとその金貨は、姉の靴下の中に入り、姉は身売りせずにすみました。
この伝説を知った、姉妹型研究の第一人者、畑田国男さんは、サンタクロースはお姉さんの守り神だと考え、サンタクロースの命日にあたる12月6日を姉の日にしたというわけです。
靴下にプレゼントを入れる習慣も、この伝説から生まれたものなのです。
