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スイーツのまめ知識

いちご

この季節に人気のフルーツと言えばいちご!!
甘酸っぱい苺は洋菓子にもぴったりのフルーツです。


【いちごのチカラ】
苺はビタミンCがとても豊富です。1日に5粒食べれば必要な分量(50mg)が補給出来ると言われています。
ビタミンCは免疫力を高めて、ウイルスへの抵抗力を強めたり、コラーゲンの合成を助けたり、健康維持の為に大切な働きをしてくれます。


【いちご豆知識】
いちごはバラ科の植物で、5~6月頃に花びらが5枚ある小さな白い花が咲きます。
この花が落ちて1ヵ月くらいで果実が熟すのですが、いつも目にする赤くて甘みのある部分は果実ではなく、表面にある黒い粒々が果実なのです。
知っていましたか?苺の果実は赤い実の部分ではないってことを!
実は外側についている種のようなつぶつぶが本当の果実だそうです。
つぶつぶの中に種が入っているんですって!
実だと思っていた赤い部分は果実を守るベットの役割をしているそうです。

【いちご年表】
いちごの「品種」には寿命があるということをご存知ですか?? いちごの寿命はおよそ20年といわれています。代表的な品種と年代を学んでみましょう。

<1900年> 福羽苺     
<1961年> はるのか苺
<1978年> てるのか苺
<1983年> 愛ベリー
<1984年> とよのか苺
<1985年> 女峰
<1996年> さちのか苺 ・ とちおとめ苺
<2000年> さがほのか苺


itigotarte.JPG

●名前の由来●
-strawberry-
柔らかい果実を保護するために、苗の周りにワラ(straw)を敷く
小果類(berry)の栽培方法に由来するといわれています。

●栄養●
ビタミンCがたっぷり!100g中の量はみかんの2倍あるそうです。
成人一人当たりの摂取量はたった3~4粒でとれちゃいます。

☆☆★★美味しく食べるためには★★☆☆

●選ぶコツ●
完熟していて新鮮ないちごを選ぼう!
つやがあり、赤みがへたの所まで回っているもの。

●保存のコツ●
へたを取らずにラップに包んで冷蔵庫へ。
へたを取るとそこから水分が蒸発してしまいます!

●洗い方のコツ●
*手早く洗いましょう!
  水に30秒ほどつけただけでビタミンCが流れ出てしまいます。
*洗うときは、必ずへたはつけたままで。
  へたを取らずに薄い塩水につけて洗うと、水っぽくなるのを防げます。