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スイーツのまめ知識

牛乳

牛乳はお菓子作りに欠かせない材料の1つ。以前にも牛乳の種類などについてご紹介しましたが、今回はモンテールの牛乳へのこだわりや豆知識など、よりくわしくご紹介します。 


【モンテールの牛乳】
モンテールでは牛乳本来の風味を生かすため、自社にミルクプラントを設置し、低温長時間法(65℃30分)で加熱処理した「低温殺菌牛乳」を使用しています。その理由は高温殺菌では作業時間が非常に短く効率的ですが、こげ臭が出てしまうため、牛乳本来の持つ風味が損なわれてしまうからです。これらはモンテールの命であるカスタードをはじめとしたおいしい洋菓子を作るためのこだわりなのです。

                                                             

【牛乳と健康】
牛乳の一番の魅力は、私たちの体になくてはならない五大栄養素であるタンパク質、脂肪、糖質、さらにカルシウムをはじめとするミネラル分やビタミン類がとてもバランス良く含まれていることです。

※牛乳のカルシウムは優等生
牛乳といえばカルシウムです。牛乳100g中には110mgのカルシウムが含まれ、牛乳コップ1杯分(200g)で成人の一日のカルシウム所要量の約1/3が補えます。また牛乳のカルシウムは吸収率が野菜や小魚に比べて高く、効率よく体に取り入れることができ、カルシウム不足の日本の食生活には頼もしい食品です。カルシウムは丈夫な骨や歯を作るほか、神経の伝達やホルモンの分泌、免疫機能の維持などに深く関わる大切な成分です。

また、牛乳にはたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンA・B2など、人間に必要な栄養素がバランスよく含まれています。


【牛乳まめ知識】~牛乳が白いのはなぜ??~
牛乳はきれいな白色をしています。その白さのもとは小さな粒にあります。牛乳の中には、水に溶けないタンパク質のカゼインや、乳脂肪の粒子が無数に漂っています。それらが外からの光を反射し、反射した光が散乱するために、私たちの目には白くみえるのです。
緑の草を食べて、赤い血で白い牛乳を作る。その乳からできるバターやチーズは黄色です。なんだか不思議ですね。


スーパーなどに売っている牛乳売り場では、様々な名称を見かけます。名前によって、これらはどう違うのでしょうか?牛乳は、大きく次のように分けられます。


『牛乳』    

 生乳(牛から搾った乳)のみを加熱殺菌したもの


『脱脂粉乳』 

 生乳又は牛乳の乳脂肪分を除去したものから水分を除去し、

 粉末状にしたもの


『加工乳』  

 生乳に脱脂粉乳、クリーム、バター等の乳製品を加えたもの。

 さらに2つのタイプに分かれます。

     ・濃厚 : バター及びクリーム等を加えて
                            乳脂肪分を高くしたもの

     ・低脂肪 : 脱脂によって乳脂肪分を低くしたもの




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「プリン」や「カスタード」なども牛乳をたっぷり使っています。


なるべく多くの牛乳摂取したい人は、おやつに是非どうぞ!