抹茶
抹茶は茶道で飲用として用いられるほか、和菓子、洋菓子、料理など幅広く使われています。
モンテールでも人気の味わいとなっている抹茶について今回はご紹介します。
抹茶は緑茶の一種です。茶の葉を蒸してから乾燥させた「てん茶」を茶臼で挽いたもの。他のお茶と異なり、抹茶はお茶の葉の粉末をそのまま食べるので、ビタミンや食物繊維など栄養が豊富に含まれています。
〈茶葉の生産地〉
お茶の木は寒さに弱いため、比較的
温暖で適度な降水量のある地域で生産されています。
日本の主な茶葉の産地には、静岡県(静岡茶)、鹿児島県(鹿児島茶)、三重県(伊勢茶),京都府(宇治茶)、福岡県(八女茶)などがあります。
〈宇治抹茶の特徴〉
宇治抹茶とは、「京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府業者が府内で仕上げ加工したものである」。と定義されています。
国内における高品位なお茶の産地として有名です。
〈抹茶の点て方〉
抹茶は「濃茶」と「薄茶」の2通りの点て方があります。
「濃茶」・・・多目の抹茶に少量の湯を注ぎゆっくりと茶筅を動かして、練るように点てます。
「薄茶」・・・茶杓一杯半ほどの少量の抹茶に湯を注ぎ、
茶筅を小刻みに振るように使い、ふんわりと泡を点てます。
<写真はイメージです>