プリン
正式名称はカスタード・プディング(Custard pudding)と言います。
プリンという呼称はプディングの日本的な訛りです。
イギリスの本場のプディングはパン粉や小麦粉に、
卵・牛乳を加え果物やナッツ・肉の脂身を練りこんだ重たいお菓子です。
私達が良く食べているプリンとは全く違うモノなのです。
毎日のおやつには、食べ慣れた日本のプリンがいいですね♪
プリンの基本は卵・牛乳・砂糖。
生クリームを入れたり、卵黄を多く入れたりすると、
こってりクリーミーに仕上がります。
卵白を多く入れると、ツルンと固まります。
また、プリンに欠かせないのが「カラメル」。
ここで苦味の効いた美味しいカラメルの作り方をお教えします。
まず、グラニュー糖を少量の水で溶かして
カラメル色になるまで加熱します。その後温水を入れます。
このとき、熱いカラメルが跳ねるので注意してください!
プリンを焼き上げる温度は160℃前後が適しています。
(もちろん、天板に水を張るのを忘れずに・・・)
低温でじっくり焼くのがオススメです。
高温で焼くと「す」が入ります。
「す」ができると、固くなって甘みがなくってしまいます。